被リンクとは?SEO効果や被リンク獲得方法、対策のやり方を専門家が解説!【2025年最新】

- 被リンクとは、「外部サイト(ドメイン)から自社サイトにリンクを貼ってもらう」こと
- 質の高い被リンクが多く付いているサイトは、検索エンジンからドメインの信頼性が高いと評価され、検索順位が上がりやすくなる
- 逆に、被リンクが少ない、もしくは質の低い被リンクしか付いていないサイトのドメイン評価は低く、いくら良質なコンテンツを作成しても順位が上がりにくい傾向にある
- 弊社にお問い合わせいただくお客様も、ドメインの弱さが致命的なボトルネックになっているサイトが多い
- 被リンク対策とは、質の高い被リンクを効率よく獲得するための戦略を意味し、獲得方法は主に「協賛リンク」と「営業リンク」の2つに分かれる
- 自然な被リンクだけで十分な量や質を集めることはできないため、被リンク営業や広報活動などの戦略的な取り組みが必要不可欠になる
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目次
被リンクとは
被リンクとは、「外部サイト(ドメイン)から自社サイトにリンクを貼ってもらうこと」です。
他のサイトから紹介や引用されることで「価値のある情報を提供しているサイト」として評価されやすく、検索エンジンにとって信頼性の指標の一つになります。
例えば、大手メディアや業界団体から被リンクを集めているサイトは、Googleから「信頼できるサイト」と見なされやすくなります。
ただし、自然な被リンクだけで十分な量や質を集めることはできないため、被リンク営業や広報活動などの戦略的な取り組みが必要になります。
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SEO対策における被リンク獲得の重要性・意味
SEO対策において、被リンク獲得は重要な要素の一つです。
質の高い被リンクが多く付いているサイトは、検索エンジンからドメインの信頼性が高いと評価され、検索順位が上がりやすくなります。
逆に、被リンクが少なくドメインが弱いサイトは、いくら良質なコンテンツを作成しても、順位がつきづらい傾向があります。
特に問い合わせや売上につながるキーワードであるほど、その傾向が強まります。
とはいえ、闇雲に被リンクを集めれば良いわけではなく、後述の「権威性・関連性・地域性の高いサイト」や「ドメインが強いサイト」などの「効果的な被リンク」を戦略的に獲得することが重要です。
被リンク獲得のSEO効果とメリット3つ
被リンクを獲得することによるSEO効果とメリットを見ていきましょう。
ドメインの評価が上がりやすくなる
被リンクを獲得することで、サイト全体のドメイン評価が上がりやすくなります。
ドメイン評価が高まるとSEO対策において非常に有利となり、競合性の高いキーワードでも上位表示しやすくなる傾向があります。
特に、「権威性・関連性・地域制の高いサイト」や「ドメインが強いサイト」などの「効果的な被リンク」を得ると、ドメイン全体の評価が底上げされやすくなります。
検索エンジンに上位表示されやすくなる
良質な被リンクを獲得し、サイト全体のドメイン評価が上がることで、対策ページが検索エンジンで上位表示されやすくなります。
実際に弊社でも、立ち上げ直後のサイトで半年間被リンク対策等を行った結果、複数の難関キーワードで上位表示されるようになり、月間500件のコンバージョンを達成した事例があります。
クローラーが巡回しやすくなる(クローラビリティの向上)
被リンクを獲得することで、クローラーが外部サイトから自社サイトを見つけやすくなり、クローラビリティが向上しやすくなります。
クローラーとは、リンクを辿って情報を収集するプログラムで、クローラーの巡回頻度が高いとページ評価もされやすくなり、これを「クローラビリティ」と呼びます。
クローラーは、日々検索エンジン上の膨大なページを巡回しているため、何も対策しないと巡回されるまでに時間がかかることもありますが、被リンクを通じて巡回ルートを増やすことで、クローラビリティを高めることができます。
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効果の高い被リンクの例
権威性の高いサイト
効果の高い被リンクとして、権威性の高いサイトからのリンクが挙げられます。
権威性の高いサイトとは、政府・自治体・大学など、客観的に権威性が高いと評価されている公的機関等のサイトのことです。
こうしたサイトは、サイトのドメインの強さを表す参考値である、DR(ドメインレート)が60〜80以上と高い傾向にあり、獲得することで被リンク効果が期待できます。
関連性の高いサイト
効果の高い被リンクとして、自社と関連性の高いサイトから獲得したリンクが挙げられます。
関連性の高いサイトとは、自社のサービスや業界と密接に関係する企業・団体のサイトを指します。
このようなサイトは、たとえ相手サイトのドメインが強くなくとも、「関連性があるサイト」としてSEO上の効果が期待できます。
例えば、飲食店向けサービスを提供する企業が飲食業界のポータルサイトからリンクを受けた場合、関連性が高いため価値のある被リンクとなります。
地域性の高いサイト
効果の高い被リンクとして、地域性の高いサイトからのリンクが挙げられます。
自社が特定の地域に根ざしたサービスを提供している場合、地域に関連するサイトからリンクを得ることで検索エンジンに「地域との関連性が強いサイト」と認識されやすくなります。
例えば、福岡の飲食店が福岡市の観光ポータルや地元商工会のサイトから紹介されると、「福岡 飲食店」などの地域系のキーワードでの上位表示につながる可能性があります。
ドメインが強いサイト
効果の高い被リンクとして、ドメインが強いサイトからのリンクが挙げられます。
ドメインが強いサイトとは、質の高い被リンクを集めているサイトや、政府・自治体・学校などの公的機関、大手企業などの理由で、検索エンジンからの評価が高いサイトを指します。
例えば、大手企業の事例紹介からリンクを設置して貰うと、ドメイン評価が上がりやすくなる可能性があります。
ドメインの強さはAhrefs(エイチレフス)のDRを参考に判断できますが、DRはあくまで参考値です。
DR20でも質の高い被リンクが多くドメインが強い場合もあれば、DR40でも質の低い被リンクしか付いておらずドメインが弱い場合もあります。
効果の薄いrel属性の被リンクの例
nofollow
nofollowとは「ページ内の被リンク効果を無効にするrel属性」のことです。
通常、特別な指定をしなければ被リンク効果を持つdofollowリンクとなりますが、意図的にnofollowを設定することで、被リンク効果を無効にすることができます。
Google検索ガイドラインでは、金銭や報酬のやり取りがある被リンクをペナルティ違反にしているため、必ずnofollowかsponsoredを設定する必要があります。
<a href="URL" rel="nofollow">リンクテキスト</a>と記述します。
ugc
ugcとは「ユーザーが生成したコンテンツであることを示すrel属性」です。
「User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)」の略で、自社サイト内に第三者のユーザーが投稿できるようなコメント欄や投稿フォームがある場合、ユーザーが投稿したリンクが、自社サイトではなく第三者のユーザーが生成したコンテンツであることを示すことができます。
ユーザーが投稿するリンクには、スパムや悪質なサイト誘導が含まれることがあり、放置するとGoogleからサイト全体の評価を下げられる可能性があるためです。
<a href="URL" rel="ugc">リンクテキスト</a>のように設定します。
sponsored
sponsoredとは「アフィリエイトや広告など、金銭や報酬のやり取りが伴うリンクに設定するrel属性」のことです。
Google検索ガイドラインでは、金銭や報酬のやり取りがある被リンクをペナルティ違反にしているため、必ずnofollowかsponsoredを設定する必要があります。
例えば、<a href="URL" rel="sponsored">リンクテキスト</a>と記述します。
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獲得してはいけない被リンクの例
金銭・物品等を対価として獲得した被リンク(ペイドリンク)
獲得してはいけない被リンクとして、金銭や物品などを対価に得る被リンクが挙げられます。
Googleは公式に「金銭・物品等を対価とした被リンクはガイドライン違反」と明言しており、違反とみなされた場合はサイト全体にマイナス評価が付く可能性があります。
ペナルティに抵触した場合、検索順位が大きく下がったり、長期的に上位表示しにくくなる恐れがあります。
ただし、金品のやり取りが発生していたり、アフィリエイト報酬を貰っている場合でも、nofollow、sponsoredなどの被リンク効果を無効にするrel属性を設定していれば問題ありません。
被リンク獲得のみを目的としたページ同士での相互リンク
「被リンク獲得のみを目的としたページ同士での相互リンク」も避けるべき行為の一つです。
こちらも、Googleは「被リンク獲得のみを目的としたページ同士での相互リンクはガイドライン違反」と明記しており、発覚するとペナルティの対象になる可能性があります。
例えば、「パートナー企業一覧」「メディア掲載実績一覧」といった、被リンク獲得だけを目的とした脈絡のないページを作成し、被リンク営業をすることなどが挙げられます。
その場合、被リンク獲得のみを目的としたページに掲載してもらうこと自体もグレーなため、依頼されても断るか、他の被リンク獲得のみを目的にしていないページに掲載いただくことが賢明です。
被リンクの種類と獲得方法
①協賛リンク
協賛リンクとは、自治体や団体などの協賛活動に加盟し、協賛企業として紹介ページにリンクを掲載してもらうものです。
協賛活動は厚生労働省など権威性の高いサイトが行っていることが多く、協賛活動に加盟するだけでリンクを獲得できるため、積極的に獲得していくことが推奨となります。
②取引先からのリンク
取引先リンクとは、取引関係にある企業のサイトから獲得するリンクのことです。
日頃から関係のある企業であるため依頼がしやすく、掲載してもらいやすい点が大きなメリットです。
また、営業活動だけでは獲得が難しい、大手企業のサイトからリンクを得られる可能性もあります。
例えば、取引先の会社概要ページの「取引先一覧」に自社が掲載されるケースです。信頼関係を活かして自然に獲得できる点が特徴です。
③実績掲載・取材リンク
実績掲載・取材リンクとは、取引先の実績掲載に協力したり、webメディア等から取材を受けることで得られるリンクです。
この方法も、営業では難しい大手企業や大手メディアなどから被リンクを獲得できる可能性があります。
例えば、取引先の成功事例に掲載され、自社サイトへのリンクが設置されるケースです。
④監修リンク
監修リンクとは、記事監修を依頼した監修者のサイトから獲得できるリンクです。
業界で知名度や権威性のある専門家に監修を依頼し、その監修者が自身のサイトで「この記事を監修しました」と紹介し、自社サイトへリンクを掲載してくれるケースを指します。
⑤自然リンク
自然リンクとは、営業活動などを通じて戦略的に獲得したものではなく、引用や共有などにより自然についたリンクのことです。
自然に紹介されるため価値が高いリンクですが、よほどの大手サイトでない限り、十分な量や質を自然リンクだけで集めるのは困難です。
実際には、被リンク営業や広報活動を並行して行う必要があります。
⑥営業リンク
営業リンクとは、被リンク営業を行って獲得するリンクを指します。
一般的には、メール、お問い合わせフォームから営業を行い、相互リンクを依頼し、掲載いただくことが多いです。
ただし、相手にメリットがなければ返信されづらいため、相互リンクなど、双方に利益のある提案が求められます。
被リンク営業の返信率は1〜5%前後のため、文面を工夫し、戦略的に行う必要があります。
⑦プレスリリースの配信
プレスリリースの配信も有効な被リンク獲得方法です。
新商品やサービスの情報を報道機関に対して発信すると、新聞媒体・雑誌・Webメディアなど権威性の高い媒体で、リンク付きで自社サイトを掲載してもらえる可能性があります。
一般的には、「PR TIMES」などの配信サービスを活用することが多いです。
参考:外部対策で被リンクを増やす効果的な方法10選をSEO会社が解説
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戦略的に被リンクを獲得する方法
①企業・団体の協賛活動への加盟・賛同
協賛活動に加盟・賛同することで、被リンク営業をせずとも、ほぼ確実にリンクを獲得できます。
特にサイトを立ち上げたばかりでドメインが弱いなどの場合では、営業メールを送っても返信率が低くなりがちです。
そのため、被リンク営業だけではなく、まずは協賛活動に加盟・賛同しあらかじめドメインを強化しておくことで、効率的に対策することができます。
②被リンク営業の実施
被リンク営業は、よほどドメインが強いサイトでない限り、返信率1〜5%程度のため、相手にとっての掲載メリットを提示することが返信率を上げるポイントです。
例えば「相互リンクで双方のSEOにプラスになる」といった価値を伝えることで承諾を得やすくなります。
ただし、金銭や物品を対価にした被リンクはGoogleのガイドライン違反に該当するため、ガイドラインを順守しつつ交渉することが大切です。
③取引先企業への依頼
取引先企業への依頼は、比較的難易度が低く、被リンクを獲得できる可能性が高い方法です。
既に取引関係があるため、掲載交渉がしやすく、相手の条件次第ではスムーズに対応してもらえる場合が多いです。
営業活動による新規開拓よりも労力を抑えやすいため、まずは身近な取引先から依頼を進めることも重要です。
被リンク獲得に関する7つの注意点
被リンク獲得に関する注意点を7つ紹介します。
必ずdofollowリンクで依頼する
被リンク効果を得るには、必ずdofollowリンクで依頼する必要があります。
nofollow、ugc、sponsoredといったrel属性が付いていると検索エンジンに評価されず、SEO効果が期待できません。
そのため、獲得時には必ずリンク属性を確認することが重要です。
ただし、金銭や物品を対価としたリンクの場合はガイドライン上nofollowやsponsoredを付ける必要があり、違反を避けるため適切な対応が求められます。
評価を上げたいページに対し、被リンクを集める
被リンクは、評価を高めたい特定のページに集めることでより効果が高まります。
キーワード対策をしているページがない場合は、サイトTOPページに設置してもらうことが推奨となります。
サイトTOPページが強化されると、内部リンクを通じて下層ページにも評価が流れるため、全体のSEO効果が高まりやすくなります。
アンカーテキストに対策キーワード名を含める
設置してもらうページが特定キーワードで対策しているページの場合、アンカーテキストには、そのページの対策キーワードを含めることが重要です。
これにより検索エンジンがリンク先のページとキーワードの関連性を認識しやすくなります。
例えば「SEO対策 東京」で上位を狙うなら、「東京のSEO対策会社」など、自然な文脈でキーワードを含めることが重要です。
アンカーテキストの文言を分散させる
アンカーテキストを指定できる場合は、文言を必ず分散させる必要があります。
同じ表現ばかりが多くなると不自然なリンクパターンと見なされ、ドメイン評価が下がる恐れがあります。
例えば「SEO対策 東京」であれば「東京のSEO対策会社」「東京都のSEO対策会社」「東京でSEO対策なら〇〇」など、バリエーションを持たせることが自然なリンク構造につながります。
ページ上部のメインコンテンツ内に設置してもらう
リンク設置位置を指定できる場合は、できるだけページ上部のメインコンテンツ内に配置してもらうことが望ましいです。
Googleは、リーズナブルサーファーモデルに基づき、ページ上部にあるリンクを評価する傾向があるため、上部に設置されるほど被リンク評価が高まりやすくなる可能性があります。
ペナルティリスクのあるリンクを回避する
金銭や物品を対価に得る被リンクはガイドライン違反となり、ペナルティの対象になる可能性が高いです。
また、アダルトサイト、スパムサイトなど信頼性が低いサイトからのリンクは、マイナスの影響を及ぼす恐れがあります。
目先の被リンク効果よりもペナルティ違反とみなされた場合のリスクが大きいため、このようなリンクは避けるべきです。
定期的に問題のあるリンクがないか確認する
悪質な被リンクが一定数以上つくと、サイト全体に悪影響を与える可能性があります。
そのため、定期的に被リンク状況を確認し、問題のあるリンクが見つかった場合はGoogleの「リンク否認ツール」などを使って対処することが重要です。
知らぬ間に悪質な被リンクが付いていた場合、放置するとドメイン評価の低下につながるため、定期的にモニタリングを行い、チェックを欠かさないことが大切です。
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被リンク数の調べ方:ツール紹介
被リンクを調べるには、以下のツールを活用するのがおすすめです。
Google Search Console(サーチコンソール)
Google Search Consoleは、無料で各ページの被リンクをチェックできるツールです。
Google Search Consoleのトップページが表示されたら画面左側にある「リンク」をクリックしてください。
リンクが表示されたら「外部リンク」にある「詳細」をクリックしましょう。
上位のターゲットページが一覧表示されます。
ここでは、被リンクの総数や各ページの被リンク数などが確認できます。
記事URLをクリックすることで、詳細情報を確認することも可能です。
詳細ページでは、被リンクが貼られているサイトのドメインが表示されています。
いずれかのURLをクリックすると、次のページで実際に被リンクが貼られたページのURLを確認できます。
Ahrefs(エイチレフス)
Ahrefsだけでなく、競合サイトの被リンクも分析できる有料ツールです。
出典:Ahrefs
主に被リンク元の以下のような情報を分析できます。
- リンクタイプ(dofollowかnofollowか)
- ドメインパワー
- リンクが貼られているページの強さ
- 被リンク元ページのアクセス数の推定値
競合他社がどこから被リンクを獲得しているのかがわかるので、営業リンクを獲得する際にも役立ちます。
被リンク元ページのアクセス数の推定値を確認できるのは、Ahrefs独自の機能です。
自社や競合のSEOを細かく分析したい場合は、Ahrefsを使うとよいでしょう。
Link Explorer(リンクエクスプローラー)
Link Explorerは、SEOツールで有名なMOZが提供する被リンク分析ツールです。
管理画面がシンプルで見やすいため、はじめての被リンク分析ツールとしてもおすすめです。
- リンクタイプ(dofollowかnofollowか)
- ドメインパワー
- リンクが貼られているページの強さ
- 競合他社の被リンク
Ahrefsと同じような要素を確認できますが、月10回までは無料で利用できるのも魅力です。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
Ubersuggestは、利用者の多いSEOツールの1つです。
出典:Ubersugges
Ubersuggesの管理画面が見やすく確認しやすいのが特徴です。
- リンクタイプ(dofollowかnofollowか)
- ドメインパワー
- リンクが貼られているページの強さ
- スパムスコア
スパムの疑いがあるリンクを判定してくれたり、被リンク元のアンカーテキストが確認できたりなど、視認性に優れた一覧画面になっています。
被リンクの確認は月1回まで無料で行えます。
被リンクに関するよくある質問
被リンクに関するよくある質問を見ていきましょう。
- 被リンクとSEOの関係は?
- 被リンクのメリット・デメリットは?
- 被リンク対策の効果はいつから表れますか?
- 自分一人で被リンク対策はできますか?
被リンクとSEOの関係は?
被リンクは、検索エンジンがページを評価して順位を決定する際の判断基準の1つとされています。
特に、権威性のあるサイトや関連性の高いサイトなどから被リンクを受けることは、自社サイトの価値を高める重要な要素になるため、SEOにおいても非常に重要です。良質な被リンクを獲得することで、特定のページだけでなくサイト自体の評価も向上するとされています。
狙ったキーワードで検索上位に表示するためには、記事の質を追求するだけでなく、適切な被リンクを獲得していくことも重要と言えるでしょう。
被リンクのメリット・デメリットは?
被リンクを獲得するメリットは、クローラーが巡回しやすくなる、ページが検索上位に表示されやすくなる、ドメインの評価が上がりやすくなるなどがあります。
一方で、Googleのガイドラインに反する被リンクを獲得してしまった場合、ペナルティを受けるリスクがあるので注意が必要です。定期的に悪質な被リンクがないか確認して、サイトを健康に保つようにしましょう。
被リンク対策の効果はいつから表れますか?
被リンクの効果は、概ね半年から1年を目途に結果が表れる傾向にあります。(最初からある程度強いドメインの場合、数か月以内の短期間で目に見える結果が出ることもあります。)
ただし、対策キーワードや競合サイトの状況によっては結果がなかなか表れないこともあるため、長期的に一つ一つ丁寧に対策を継続することが求められると言えます。
自分一人で被リンク対策はできますか?
被リンク対策は、一人でも行うことができる対策であると言えます。
具体的には、オリジナリティのあるコンテンツを作成し、自ずと共有されやすい状況を作り出すことや、SNSを活用した情報提供を行うことで、他者と直接的なやり取りをせずに被リンクを獲得する方法などがあります。
ただし、一人で対策を行うことは可能ですが、より効果的な施策を実施するために、外部と連携し被リンク戦略を立案できることもあるため、その点も視野に入れると良いでしょう。
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検索上位を狙うための被リンク獲得方法について紹介しました。
良質な被リンクを獲得することは、ページ単体だけでなく自社サイトの競争力を高めるうえで効果的です。権威性、関連性、地域性など、自社にとって価値のある被リンクを獲得するには、自然リンクを待つだけでなく、自らアクションを取っていく必要があります。
ただし、金銭のやり取りや自動生成ツールなどで得た被リンクは、Googleからペナルティを受けるリスクがあるので避けることが重要です。
適切な被リンク対策ができれば、自社サイトを着実に成長させていけます。
自社に合った被リンク獲得戦略を実行して、効率的に質の高い被リンクを獲得していきましょう。
「効果的な被リンク獲得戦略を設計してほしい!」「プロにSEO対策を依頼したい!」と感じた方は、お気軽にお問い合わせください。
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この記事の監修者

舟崎友貴
SEOコンサルタント/株式会社メディアグロース代表
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監修者のプロフィール
2014年慶応義塾大学卒業後、コンサルティングファームを経て起業。
副業で作成したアフィリエイトサイトを1,000万円以上で事業譲渡後、Webメディア運営企業を設立し、億単位のバリュエーションで株式譲渡。
ロックアップ終了後、代表を退任し、新たに株式会社メディアグロースを創業。
現在は、大手企業へのSEOコンサルティング・多数の自社メディア運営に従事。
保有資格
監修者の身元

この記事の著者・運営者:株式会社メディアグロース
自社運営で培ったSEOの知見をもとに、SEOコンサルティングや記事制作代行を行う。代表は10年以上のSEO対策歴を持つ舟崎友貴。YouTubeチャンネル「SEO大学-メディアグロース」でSEOの最新情報を配信している。