サイトリニューアルのSEO影響とは?失敗しない6ステップ・チェックリスト8選を解説【2025年最新】

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サイトリニューアルのSEO影響とは
この記事のポイント
  • サイトリニューアルはSEOに大きな影響を与えるため、誤った進め方をすると順位下落やアクセス減少につながる可能性がある
  • しかし、適切なSEO設計を踏まえてリニューアルを行えば、順位を維持・向上させながらサイト改善を実現できる
  • 専門家による無料相談を活用することで、必要な手順や注意点を把握し、自社のみで悩むリスクを避けられる
  • メディアグロースでは、キーワード設計やリダイレクト表作成など具体的な施策をタスクベースで提案しており、成果につながるリニューアルをサポートしている
  • 強引な営業は一切なく、問い合わせフォームから簡単1分で申し込み可能なため、安心感を持ってご相談いただける

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目次

【SEO順位が大きく下がる?】サイトリニューアルは慎重に行うべき理由

サイトリニューアルは、十分な知識を持った状態で、適切な手順で実施しないと、SEO順位が大きく低下する可能性があります。

リニューアル時に確認すべき項目は、多岐に渡りますが、リニューアル実施時に以下3点が発生した場合、検索順位が大きく下落する可能性が高いです。

  • 対策キーワードがタイトルに含まれなくなった
  • コンテンツ内容が変わり検索意図を満たさなくなった
  • URLが変わったにも関わらず、変更前URLから変更後URLに対して、301リダイレクトを設置していない

そのため、サイトリニューアルを行う際は、本記事で紹介する「リニューアル時のステップ」通りに実施し、かつ本番反映前はチェックリストに従った確認をする必要があります。

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メディアグロース流!サイトリニューアルのステップ6選

サイトリニューアルは主に以下のステップで行われます。

対策キーワードの洗い出しを行う

リニューアルの最初のステップとして、まずは狙うべき対策キーワードを洗い出すことが大切です。

どのキーワードで検索上位を狙うかを決めないと、必要なページ数や各ページの構成が定まらないためです。

例えば、SEO会社のサイトをリニューアルする場合、次のようなキーワードが対策候補となります。

  • SEO対策
  • SEOコンサルティング
  • SEO対策東京

メディアグロースの場合は、以下のようなキーワードシートを作成し、対策キーワードや、各キーワードの検索ボリュームをシート上に一元管理しています。

キーワードシート

どのキーワードを、どのページで狙うのかを定義する

キーワードを洗い出した後は、各キーワードをどのページで上位表示させるのかを明確にすることが重要です。

例えば、SEO会社のサイトをリニューアルする場合、以下のようにキーワードごとに、どのページで狙うのかを定義します。

  • SEO対策→コラム記事ページ
  • SEOコンサルティング→サービスページ
  • SEO対策東京→コラム記事ページ

コラム記事の場合は、記事を増やすのみで良いため、リニューアルの段階で設計しておく必要はありません。

しかし サービスページ等については、手戻りに繋がるため、リニューアル段階でどのようなページが必要なのかを認識しておく必要があります。

メディアグロースの場合、サイトリニューアル時には、以下のようなサイトマップを作成し、ページ概要、ページタイトル、対策キーワード、URLなどをまとめています。

サイトマップ

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各ページをindexすべきか、noindexにすべきかを定義する

サイトリニューアル時には、ページごとにindexかnoindexを正しく設定することが重要です。

まず、インデックスさせる必要がないページ(例:タグ一覧や重複度の高いアーカイブページ)にnoindexを設定しないと、検索エンジンに不要なページや価値の低いページが登録され、サイト全体の評価が下がってしまう可能性があります。

また、インデックスさせるべき重要なサービスページやコラム記事に誤ってnoindexを設定すると、重要なページが検索結果から見つけてもらえないため、本来獲得できたはずのアクセスや顧客を逃してしまいます。

こうしたことが起きないように、リニューアル時には、ページごとにindexすべきかnoindexにすべきかの定義を行うことが重要になります。

検索意図を満たした、各ページ構成案の作成

リニューアル時には、各ページの中身を対策キーワードの検索意図を満たした構成にすることが重要です。

よくある失敗談として、自社の強みのみを前面に押し出してしまい、ユーザーが本当に知りたい情報と乖離してSEOで上がらないケースがあります。

例えば「SEOコンサルティング」を調べる人は、料金体系や施策内容、導入実績を知りたいと考えることが多いです。

そのため、「SEOコンサルティング」のサービスページには、自社の強みのみではなく、上述の内容を盛り込む必要があります。

メディアグロースの場合、対策キーワードの検索目的や関連するキーワードを十分に把握し、次のようなSEO与件を満たしたページ構成を、各ページごとに作成しています。

構成案

(URLが変更になる場合)リダイレクト表の作成

リニューアルでURLが変更になる場合は、必ずリダイレクト表を作成して対応することが重要です。

古いURLから新しいURLへの301リダイレクトが正しく対応されていないと、古いURLのSEO評価を新しいURLに承継できず、検索順位が大きく下落する可能性が高いです。

例えば、リニューアルにより、「/service/seo」から「/consulting/seo」にURLが変更になる場合、

  • 変更前URL「/service/seo」
  • 変更後URL「/consulting/seo」

のように、リダイレクト表に記載し、エンジニアがリダイレクト設定をスムーズに実施できるようにしておくことが大切です。

デザイン・コーディング・本番反映

ここまでの設計を終えて初めて、デザインやコーディング、本番反映の工程に進むことができます。

SEO経由で多くのアクセスを獲得しているサイトの場合、事前にキーワード設計やURL設計、リダイレクト計画を行わずにデザイン以降のフェーズを実施すると、リニューアル後に大きな順位下落を招く可能性があるため注意が必要です。

メディアグロースでは中規模・大規模サイトのリニューアル設計に多数携わってきた実績があり、リニューアル実施後も、順位を維持・向上させたい企業様のご相談に対応しています。

リニューアルに少しでも不安がある、リニューアルを通してSEO集客を強化していきたいといったお思いがある場合、是非一度メディアグロースの無料相談にお申し込みください。

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サイトリニューアル時のSEOチェックリスト8選

サイトリニューアル時のSEOチェック項目として以下の内容が挙げられます。

各ページにタイトルタグが適切に設置されているか

リニューアル時には、各ページのタイトルタグが適切に設定されているかを必ず確認することが大事です。

タイトルタグはSEOにおいて最も欠かせない項目の一つであり、リニューアル後に不適切な内容へ変更されると、検索順位やアクセス数の大幅な下落につながる可能性があります。

そのため、注意を払って確認すべきポイントです。

中でも、以下の2点は必ずチェックすることが推奨となります。

  • タイトルタグに、対策キーワードがなるべく完全一致の形で入っているのか
  • サーチコンソールで流入があるキーワードをタイトルから外していないか(既存キーワードから流入が大きく減少してしまうリスクあり)

各ページの内容は、検索意図を満たしているものになっているか

リニューアル時には、「変更後のページの中身が、対策キーワードの検索ニーズを満たしているか」をチェックすることも欠かせません。

サイトリニューアルでありがちな失敗例として、ページの見栄えを良くすることや自社の強みを伝えることに偏ってしまい、検索意図を満たすために必要な情報がページに含まれなくなってしまったというケースがあります。

その結果、検索意図を満たさないために、SEOで評価されず、順位が下落してしまうことがあります。

こうしたことを避けるためにも、デザインに入る前に、SEO与件を踏まえた、ページの構成案を事前に設計しておくことが重要です。

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パンクズリストの設置ができているか

リニューアル時には、パンクズリストを正しく設置することが重要です。

パンクズリストを設けることで、下層ページから上層ページへサイト内リンクを張ることができ、リンク元ページからリンク先ページに対して、評価を引き継ぐことができます。

例えば、求人サイトの場合、「新宿求人ページ(下層ページ)」から「東京求人ページ(上層ページ)」に対して、パンクズリストの部分で、サイト内リンクを設定することで、東京求人ページの評価を高めることができます。

内部リンクは、被リンクよりも注目されづらいですが、重要であるため、パンクズリストの部分を中心にチェックすると良いでしょう。

パンクズリストのアンカーテキストには、遷移先ページの対策キーワードが含まれているか

パンクズリストの内部リンクのアンカーテキストには、遷移先ページの対策キーワードを加えることが大事です。

これは、内部リンクのアンカーテキストにキーワードを盛り込むことで、検索エンジンに対して遷移先ページとキーワードの繋がりを伝えやすくなるためです。

例えば「SEOコンサルティング」のサービスページへのリンクの場合、アンカーテキストは、「SEOコンサルティング」を含む文言にすることが望ましいと言えます。

index、noindexの使い分けが正しくできているか

リニューアル時には、各ページに対してindexとnoindexの設定が正しく使い分けられているかを確認することが重要です。

以下を参考に、各ページの設定が適切にできているかを確認するようにしてください。

ページ種別 対処法 背景
インデックス不要なページ
(例:タグ一覧、重複度の高いアーカイブページ)
noindexに設定する 不要ページがインデックスされると、低品質ページのインデックス割合が増え、
サイト全体の評価が下がる可能性があるため
インデックス必要があるページ
(例:サービスページ、主要なコラム記事)
indexに設定する 重要ページをnoindexにすると検索結果に表示されず、
流入機会を失ってしまうため
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上位表示させたいページのクロールを制御していないか

リニューアル時には、上位表示させたいページがクロール制御の対象になっていないかを必ず確認することが重要です。

robots.txtの設定を誤ると、検索エンジンがページから情報を収集できず、そもそも検索結果に表示されない可能性があるためです。(クロールを制御しても、インデックスされる可能性はあります。)

クロールの制御は、noindexタグの設定とともに、必ずチェックしておく必要があります。

SSL化がされているか

リニューアル時には、必ずサイトがSSL化(https化)されているかを確認することが重要です。

SSL化がされていないサイトの場合、「保護されていない通信」と指摘されるため、サイトの離脱につながる場合があります。

また、GoogleはSSL化をランキングに影響する要素としているため、SEO上でもマイナスになることがあります。

このテストで十分な結果が得られたため、Google はランキング シグナルとして HTTPS を使用することにしました。

リニューアル時に限らず、サイトがSSL化されているかを確認することが重要です。

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サイトのURLが変更になっている場合、301リダイレクトの設定ができているか

リニューアルでURLが変更される際には、必ず301リダイレクトの設定を行うことが重要です。

301リダイレクトを行わないと、旧URLで収集できていた検索エンジンからの評価や被リンクの効果を渡せず、検索順位やアクセスが大きく下がる可能性があるためです。

また、リニューアルでURLが完全に変わるケースでは、必ず301リダイレクトを設定することが重要です。

301は「恒久的な転送」を意味し、旧URLの評価や被リンク効果を新URLへ受け渡すことが可能です。

他方で、302は「一時的な転送」を指し示すため、リダイレクトの評価を引き継ぐまでに時間がかかることが想定されます。

SEOを意識したサイトリニューアルを外部に依頼する際の注意点

SEO実績や知識がある会社を選ぶ

サイトリニューアルを外部に依頼する際には、SEO実績や知識が豊富な会社を選ぶことが重要です。

デザインや機能面のみに強い会社へ依頼すると、SEOを軽視した設計になり、リニューアル後に検索順位が下落するリスクがあります。

デザインも重視したい場合は、「SEOの初期設計はSEO会社に依頼」、「デザインや実装はデザインが強い制作会社に依頼」といったような形で、役割に応じて依頼会社を分けるのも良いでしょう。

また、「SEOに強い」と謳っていても根拠が不明確な場合もあるため、具体的な事例や運用実績を提示してもらうことも、安心感につながります。

納品物の内容が明確な会社を選ぶ

SEOを意識したリニューアル設計は、一言でまとめられないほど多岐にわたるため、納品物の内容が明確な会社を選ぶことが重要です。

キーワードシートやサイトマップ、リダイレクト表、絞り込み機能の設計書、ページ構成案など必要となる資料は多く、これらが不足するとリニューアル後のSEO成果に影響が出る可能性があります。

費用や納品範囲が不明瞭な会社に依頼すると、必要な設計資料が揃わず結果的にやり直しが発生することもあります。

そのため、事前に「何をいくらで実施してもらえるのか」を明示してもらい、納品物をリスト化して確認することが大切です。

メディアグロースでは、ご提案時に必要なタスクを明示させていただいたうえで、タスクごとに明瞭な料金設計を行っているため、まずは無料相談をご利用ください。

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サイトリニューアルにかかる費用目安

サイトリニューアルにかかるコストは、SEO設計やデザイン規模によって大きく変動します。

SEOを意識したサイト設計の相場は、大手企業で100万〜300万円以上、中小企業では80万〜100万円以上となるケースが一般的です。

これに加え、デザインやコーディング費用は100万〜300万円程度が目安ですが、大規模サイトでは500万円以上かかる場合もあります。

リダイレクト設計やサイトマップ作成などSEO関連の作業は工数がかかるため、費用に含まれているかを事前にチェックしておくことが大切です。

見積もり時には「どのような費用が内包されているか」「別途費用がかかる条件」を明確にし、後から想定外の費用がかからないよう確認しておきましょう。

サイトリニューアルのSEO対策に関するよくある質問

サイトリニューアルでやってはいけないことは何がある?

サイトリニューアルのNG行為は多岐に渡りますが、主として避けるべき内容は、以下の3点です。

  • 対策キーワードがタイトルに含まれなくなった
  • コンテンツ内容が変わり、検索意図を満たさなくなった
  • URLが変わったにも関わらず、301リダイレクトを設置していない

URLを変更するとSEOにどんな影響がある?

URLを変更し、かつ変更前のURLの評価を、変更先のURLに引き継ぎできていない場合、検索順位の大きな下落に繋がる可能性があります。

そのため、URLを変更する際は、必ず301リダイレクトを実施することが大切です。

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株式会社メディアグロースロゴ

この記事の著者・運営者:株式会社メディアグロース
自社運営で培ったSEOの知見をもとに、SEOコンサルティングや記事制作代行を行う。代表は10年以上のSEO対策歴を持つ舟崎友貴。YouTubeチャンネル「SEO大学-メディアグロース」でSEOの最新情報を配信している。

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